Strategic Investigation Comprehensive Cancer Network

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04.102017

「アジアでがんを生き延びる」講義スタート

講義の全体像について

1)大学の講義の中でのこの講義の位置づけ
学際授業であり、これまで専門的な分野の中でしか捉えられていなかった課題を
様々な領域の学生で学ぶ講義です。学生は自分の専門分野以外の学びを通して、自分の学びを相対化する機会でもあります。
癌領域は専門性が高く、これまで必ずしも他領域との連携がうまくいっていたわけではありません。社会課題に対応したイノベーションの創出が問われる時代の大学の役割として、当該領域の研究の推進力になるような次世代の文理融合人材の開発を目指す講義として位置づけられています。

2)この講義の背景と意義
急増しているがんというアジアの共有課題を巡る問題を、UHC(Universal Health Coverage)というグローバルな政策概念にてらして、学際的に学ぶこれまでにないアプローチです。
我々はアジアの特性を欧米と比較検討をすることで、アジアを中心とした国際癌研究の向上に寄与することを目指してきました。この授業は、こうした取り組みの一環です。

3)受講者の到達目標
アジアのがんの現状とUHCの政策概念の意味を理解し、UHCがアジアのがんにもたらす意味を考察をし、参考文献として出された論文の内容の理解を踏まえて、アジアのがんにおけるUHCのあるべき姿についての自らの意見を発表する。

4)学びのプロセス
7月末までの講義により、アジア社会におけるがんの現状と課題と、UHCという政策概念の意味と具体的な事例について学ぶ。

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02.022016

2016前期 「アジアでがんを生き延びる」講義告知

※本講義は終了いたしました。
講義プログラムと講師の一覧はPDFをご覧ください。

→講義告知のPDFはこちら

「アジアでがんを生き延びる」
がんというアジアの喫緊の共有課題を通して、高齢化、経済格差、死生観の変容、グローバリズムとナショナリズムのねじれ、などアジアの今日的な課題が浮かび上がってくる。
本講義は、がんを医学はもとより、政治・経済・文化 など様々な領域から捉えてみることを通して、世界の 内実を読み解くことを学問的考察の端緒とする学際連 携プログラム「Cross-boundary Cancer Studies」の一 環に位置づけられている。